報復！アルカイダ、ウイグル弾圧受け中国人に「報復宣言」か？

混迷を極める中国は、ウィグル自治区。多民族国家である中国の泣き所が露呈している。これまでの統治能力を計るに、弾圧だけでは世界の社会システムが許さない時代に来ている。幸い、経済発展を武器に政治的な根回しで先進国の直積的な攻撃発言を辛うじて回避している状態であろう。

香港の英語日刊紙サウスチャイナ･モーニング･ポストは14日、中国・新疆ウイグル自治区でイスラム教徒のウイグル人が多数死亡したことを受けて、国際テロ組織アルカイダが、アフリカ北西部で働く中国人を対象にした報復を行うと宣言したと伝えた。

同紙が引用した英国の民間情報会社「スターリング・アシント」の報告書によると、中国人に対する報復を呼びかけたのは、アルジェリアを拠点とした「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織。

アルカイダ系のテロ組織が直接中国を脅かすのは初めてだが、イスラム教のジハード主義者グループの間では、復讐の声が高まっているという。

同報告書によると、「AQIMは中国を標的とした最初のアルカイダ系組織だが、他の勢力も追随する可能性がある」という。中東諸国や北アフリカでは大勢の中国人が働いており、アルジェリアでは約5万人が働いている。

国連が介入すべき事柄である筈なのに、手を拱いている間に、アルカイダの介入があれば、唯では済まない。罪も無い人々を巻き添えにしない事を希望するのみ。

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