亡命ウイグル人組織代表来日へ、中国大使が不快感 [ニュース&コラム]
主権国家日本よ。中国の傲慢な圧力に屈するな。図に乗る外交を堰きとめよ。
世界の亡命ウイグル人を束ねる組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席が、28日に来日することが明らかになった。
日本支部に相当する団体によれば、カーディル主席は5日間の日程で、29日には記者会見を開く。また与党自民党議員らとの会談などで、中国・新疆ウイグル自治区で発生した暴動の渦中にいるウイグル人への支持を訴える。
一方、中国の崔天凱駐日大使は、共同通信などとのインタビューで、カーディル主席の日本訪問に対する中国政府の不快感を表明し、両国関係に悪影響を与えると示唆した。
共同通信によると、崔大使は「彼女は犯罪分子だ」と名指しで非難し、95年の地下鉄サリン事件を引き合いに出して「事件の首謀者の訪問を他国が受け入れれば、日本国民は反発するだろう」と指摘した。
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暴動を日本の地下鉄サリン事件(1995年)に例え、「事件の首謀者の訪問を他国が受け入れれば、日本国民は反発するだろう」と指摘。中国人も同じ感じ方をするとし、カーディル主席訪問をめぐり日本の関係当局にも「明確な態度」を伝えたと説明した。
by NO NAME (2009-07-30 12:19)