多民族国家中国の悪政!警官隊がウイグル人デモ隊に無差別発砲か? [ニュース&コラム]
多民族国家中国での出来事。あまりにも広域な国家を維持するに多くの民族がこの国で生活をしている。たが、少数民族にとって、必ずしも人権が守られているわけではない。チベットト地区における数々の問題を残し、新疆ウイグル自治区でも同様である。
そろそろ、中国も目を覚まし米国並みとはいかなくも、統治方法を転換する時期は迫っているのではないだろうか?武力などで制圧する時代は終わった。いや、終わらせなければならない。各自治区に一定の権限を与え、その民族の誇りを尊重する方向でなければ難しい時代である。一番望ましいのは独立を認めることであるが、当たり前だが、少なくともある程度の自由度を今後与えるべきである。
中国・新疆ウイグル自治区ウルムチで5日、暴徒が警察と衝突したとされる件で、在米ウイグル人協会の指導者アリム・セイトフ氏は同日、中国警察がウイグル人抗議デモ参加者に無差別に発砲したと語った。同氏によると、死者の数は中国当局が発表した3人を上回る可能性があるという。
セイトフ氏は、ウルムチではウイグル人学生が平和的に抗議活動を行っていたとし、抗議デモ参加者が漢民族の住民を襲撃したとする中国政府の主張に強く異議を唱えた。
同氏によると、新疆大学の学生らは、前月中国南部でウイグル人2人が死亡した民族間のけんかの容疑者を逮捕することを求めていたという。
在米ウイグル人協会は、警察による激しい鎮圧のもようを撮影した写真や動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿された動画を公開した。鎮圧には1000人の武装警察官が投入されたという。
動画には、多数の人が通りをスローガンを叫びながら行進する様子や自動車がクラクションを鳴らしている様子が映されているほか、建物から煙があがり、銃声のような音が聞こえる場面もあった。一方、写真には暗い通りに横たわる6人の遺体や地面に横たわる3人の人びとや頭部から血を流す男性の姿が撮影されていた。メディアの発達で事件の真相が映像化でき、誰でも公表する事が出来るようになり中国当局も管理するのに不可能な時代になった。事実を歪曲するにも限界が来ているのだ!
hayata higo
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